採用ホームページを見る求職者は、求人の情報だけでは得られない「会社の魅力」を求めています。
ここでは、アットカンパニーを始めたものの
「何を載せたら良いのか分からない」
「求職者に興味を持ってもらうためにはどんな情報を入れるべき?」
などとお悩みの採用担当者さんに向けて「採用ホームページの編集のコツ」についてご説明します。
採用ホームページに入れるべき内容と発信方法
採用ホームページで求職者に具体的な「会社の魅力」を伝えることは、良い人材の確保とミスマッチの防止に繋がります。
下記の具体例を参考に「求職者にとってメリットとなること」「企業が求職者に伝えたいこと」などを整理し、より魅力的なホームページを作成しましょう。
会社概要
・事業内容
・会社の規模(従業員の人数、事業所数など)
企業の社会的な価値
・企業理念や方針
・それらをなぞった取り組み
・今後のビジョン
・実績
働く環境
・活躍しているスタッフの年齢、社歴や役職
・具体的な仕事内容
・仕事のやりがい
・仕事中のエピソード
・社内の様子
キャリアパス
・入社何年でどのような役職につくのか
・ライフステージの変化とそれに伴った働き方
研修・福利厚生
・実施している研修の内容
・人材教育体制(OJT制度、資格取得支援など)
・各種手当や補助
・利用可能な制度(社割や保養所利用など)
・有給取得率
・産休や育休からの復帰率
・評価制度や人事制度
・部活動やサークル活動
・社内行事
魅力的な採用ホームページを作成する上で具体的な情報収集は必須ですが、これらの情報を並べるだけでは求職者を引きつけることはできません。
しかし、情報を伝える際に物語のように「ストーリー仕立て」にして発信すると、求職者はスムーズに情報を受け取ることができます。
たとえば、理念を伝える際に「理念に対する想い」を「社長からのメッセージ」として紹介すると、求職者は理念を単なるスローガンとして受け取るのではなく、より深い共感を覚え理解することができます。
大切なのは、理念をただ伝えることではなく「なぜ」その理念で経営されているのかを伝えることです。
数ある企業の中に埋もれることなく「求職者の記憶に残る企業」になるためには、具体的な情報を掲載することはもちろん、発信方法を工夫することも重要です。
採用ホームページの編集に迷った際は、ぜひ今回の記事をご参考下さい。
【参考記事】
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