こまめに求人を編集したり、記載内容を工夫しているのに応募に繋がらない場合は「職種名」に問題があるかもしれません。
ここでは職種名を考える際のポイントについてご紹介します。
上手な「職種名」の書き方
職種名はどんな求人にも記載される項目の一つで、ほとんどの場合に求人の上部など目に留まりやすい箇所に表示されます。
そのため、職種名を付ける際には「具体的かつ簡潔に」を意識するとクリックに繋がりやすくなります。
またそれと併せて、用いるキーワードはターゲットとする求職者向けに調整することが必要です。分かりやすいキーワードを用いると、検索にもかかりやすくなり、なおかつ求人がより多くの求職者の目に留まるようになります。
例えば「介護士」を募集する場合、単に「介護のお仕事」とするよりも「デイサービスで介護のお仕事」のようにすると、職種名を見るだけで勤務場所(施設の種類)まで分かるようになります。また、求職者が「デイサービス 介護」というキーワードで検索した際にヒットする可能性も高くなるため、とても効果的です。
他にも「工場作業スタッフ」というお仕事の場合は「洋菓子工場での検品・梱包」などのように「何の工場」で「何をする仕事なのか」を意識して設定していただくと効果的です。
またアットカンパニーで連携されるindeedでは、掲載される際に職種名の15文字目以降が「…」と省略される場合があります。具体的にしようとし過ぎて、職種名が省略され何の仕事か一目で分からなくなると、却ってクリックされづらくなりますので、適度な文字数(20文字以内)での設定をおすすめします。
気を付けたい職種名を付ける際のNGポイント
一方で、見直しの際に気を付けて欲しいポイントもご紹介します。
アットカンパニーの求人は6つの外部求人サイトに連携され、閲覧の間口を広げることで反響を高めています。しかし、各サイトにはそれぞれ掲載基準があり職種名が「不適切」とみなされると掲載されない場合もありますので、下記ポイントは特に気を付けてください。
1. 文章になっている
職種名に「~をする仕事です。」のように「です。」「ます。」を入れると、職種名として不適切と判断され、掲載されないケースがあります。
2. 職種とは直接関係のない条件などが入っている
「高時給・高収入の簡単なお仕事」など、仕事内容と直接関係のない条件だけが書かれている求人も掲載日数が経つにつれて表示回数が低下するようになっています。
また「~OK」や「~可能」などのキーワードも職種名には不適切と判断される場合が多くあります。
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ここまでの内容を参考に職種名の見直しをしたけれど、もう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
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