サイトタイトルは、公開したホームページをGoogleやYahoo!などの検索サイトで上位表示させるために重要な役割を担っています。こちらではサイトタイトルとは何か、またどのように設定するのかについてご紹介します。
サイトタイトルとは
検索サイトの検索結果一覧ページで、下記の画像のように表示される箇所にサイトタイトルが用いられるのが一般的です。
サイトタイトルは、ホームページにとってのタイトルとなり、そのページに何を掲載されているのかを示す役割を担っています。
ユーザーが検索結果一覧からどのページを閲覧するかを決める要素となります。
またこれらの検索サイトでは、検索キーワードからユーザーのニーズを予測して、検索結果一覧で上位に表示させます。このような検索エンジンの仕組みから、サイトタイトルがページ内の見出しや内容としっかり対応していることが求められます。そのため、作成したページがどのようなキーワードでユーザーに検索されるべきなのかを考え、ページの内容に合ったサイトタイトルを設定することが有効です。
サイトタイトルでは、ユーザーの興味を引き、ホームページを閲覧してもらえるような表記にするとともに、ページの内容を的確に表現することが重要です。
書き方のポイント1:検索にヒットしやすいキーワードを入れる
どのようなユーザーに閲覧してもらいたいかを考えた上で、そのユーザーが検索しそうなキーワードをサイトタイトルに入れることが有効です。
(例)
大阪市淀川区にあるデイサービスの採用ホームページの場合
閲覧してほしいユーザー層:
大阪市淀川区でデイサービスの介護職員として働きたい人
自社のデイサービス●●の介護職員の求人に関心のある人
検索されると考えられるキーワード:
「デイサービス●● 採用」
「大阪市淀川区 介護職員 求人」
サイトタイトル:
「デイサービス●●の採用・求人情報|大阪市淀川区」
「大阪市淀川区のデイサービス●●の採用情報|介護職員等」
書き方のポイント 2:関心を引くキーワードを入れる
ユーザーにとってメリットとなるキーワードや、ユーザーの関心を引くことができるキーワードを入れることが重要です。ユーザーの認知度が高い商品やサービスの取り扱いがあればぜひ盛り込みましょう。
(例)
馴染みのある物を取り扱っている場合:●●を運営する株式会社〇〇の採用情報
書き方のポイント 3:キーワードはサイトタイトルの前半に入れる
サイトタイトルは前半に目が付きやすいため、ユーザの関心を引くことができるキーワードをサイトタイトルの前半に入れることが有効です。
(例)
交通の便の良さをアピールする場合:●●駅から徒歩5分の●●保育園
身近な商品を扱っていることをアピールして企業イメージを沸かせる:「●●」を製造する●●株式会社
書き方のポイント4:キーワードを文章に組み込む
キーワードを羅列するだけの不自然なサイトタイトルは、「ホームページに何が掲載されているのか」ということがユーザーに上手く伝わらない可能性があります。その結果、閲覧数があまり伸びず、検索エンジン内で上位表示されづらくなってしまいます。
そのため、ユーザーに検索されると考えられるキーワードを文章として組み込むことが有効です。
サイトタイトルの設定方法
1. 「ホームページ管理」を選択し、「共通設定」の「編集する」ボタンをクリックしてください。
2. サイトタイトルを入力してください。全角で35文字以内の文字数を推奨しています。
※サイトタイトルは閲覧するデバイスの画面サイズによって表示される文字数は異なります。
3. ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
サイトタイトルは手軽に設定することができますが、書き方によって検索エンジン内での表示順位を左右する重要な部分となります。そのため、サイトタイトルの書き方に悩んだ際は今回の内容を参考にしていただき、効果的なホームページ作成にお役立てください。
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